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ヴェルティエが団長で旅団が受理されたので、ベルとラル達が久々に再会した時の様子を会話形式でのみ掲載しときます。
超ザックリなので期待はしないでね☆
<とあるギガンティアの中>
「やっと見つけましたよ、ラファルガ」
「げ」
「げ、とは何ですか! 遠方からわざわざ探しに来た知人に労いの一言もないのですか、貴方は」
「ベル!」
「リリ。 よかった、元気そうで」
「ベルも元気そうでよかった。 そう言えばお仕事は?自警団はどうしたの?長期休暇でもとってきたの?」
「自警団は辞めてきましたよ」
「はぁ? お前天職だろ、なんでまた」
「真実を知りたくて。その為に仕事は邪魔でしたから」
「おいおい。出るトコは出ただろうが。今更これ以上何を言えって言うんだよ」
<※ラルが兄のクェイを殺した後、彼は領主に自首してる。その際、ベルはその場に立ち会ってるので事情は全て聞いている>
「ラファルガ、貴方は全てを語ってないでしょう?」
「語ったさ。……(リリを一瞥し)兄貴は流行り病を発症して、気を違えたんだ。その最期の幕は俺が閉めた。 それだけだろ」
<※エンブレじゃないとマスカレイドの存在は理解出来ないので、ラルはクェイの状況をそう領主に説明した。>
「納得できません。私が納得できる説明を」
「……何を納得させればいいんだ。そんなに俺が兄貴を殺したのが気に食わないのかよ」
「違います! ただ、私は ―」
「じゃあ、どう言えばいいんだよ。 俺が兄貴を殺した。家族殺しはあの領地では極刑だ。それを兄貴は病気だったってのを納得してもらって、温情で俺は領地を追放された。
…もう、この話は終わりだろ? まあ、リリを連れて行く必要はなかったんだ。アンタがよかったらリリを引き取ってくれてもいいんだが…」
<※実の娘であるリリの証言で、ラルの極刑は免れてる。その代わりにアクスヘイムに戻っても領地に立ち入ることを禁じられた>
「ラル、私は嫌よ。 ベルは嫌いじゃないけど、私は…ラルについて行く」
「…って姫がこう言うんでね。だから俺たちはアクスヘイムを出た。これ以上お前は俺に何を望むんだ。
俺は兄貴をやってないと嘘を言えと? それとも俺に死ねと ―
「そんな事は言っていないでしょう!
……すみません。怒鳴って。 では何故貴方はデモンを宿しているのです。」
「…またその質問か。 ……偶然だ。俺の目の前に現れたデモンを興味本位で掌握した。それだけだ」
<※デモンと契約した所為で、ラルは目の色が青から赤に変わってる。それも上記の様に領主に説明した>
「何がそれだけですか。貴方が何の根拠もなく、そんな危険なものを掌握するわけがないでしょう!?」
「これはまた、俺を大層買ってくれてるな」
「冗談を言ってるつもりはありません!」
「まあまあ、こんな所で話すのも何だ。一旦町に戻って ―」
「ラル」
<エンブレの2人が人型のマスカレイドの接近に気が着いて警戒>
「…? 2人とも?」
<ヴェルティエは一般人なので気付かず>
「拙ったな。…リリ、ベルを連れて逃げられるか。俺が食い止める」
「でも」
「俺だけなら逃げる方法はいくらでもある」
「……分かったわ。ベル、街まで走れる?」
「走る?急に何ですか。 (ふと近付くマスカレイドに気が着き)それに彼らは何故仮面を…」
「!? 嘘…」
「ベル、見るな…!」(ばっと自分の服の布でヴェルティエの目を隠す)
「!? な、何をするんです、ラファルガ!」
(布で視界を遮りながら)「いいか、ベル。今、ここで見たものは忘れろ。 いいな?」
「………」
「お願い、ベル」
「………あの仮面が、貴方達を苦しめるものですか」
「ヴェルティエ!」
「ラファルガ、私は言いましたよ。 納得が出来ないから、自警団すら辞めて私はここまで来たと」
「もういいだろ!俺が兄貴を殺した。それは紛れもない事実だ。アンタが気にする事なんて何も無い!
いいからアクスヘイムへ帰れ!帰って、ここで見たものは全部忘れるんだ!…まだお前は引き返せる」
「いいえ。事実は聞きましたが、何故そうしたかは聞いていません。
団長が…クェイを、貴方が理由もなく殺すわけなどありません。私は、真実を知りたい」
<マスカレイドとの距離が戦闘開始の距離にまで近付きつつある>
(アイスレイピアを抜き)「ラル、もう距離がないわ」
「…このバカ野郎。何で好き好んで巻き込まれるんだ。 知らなければいい事があると、俺に言ってのけたのはアンタじゃないか」
「バカ野郎とは聞き捨てなりませんね。それは貴方の事でしょう?
詳しい事は後でしっかり聞かせてもらいましょう。幸い、親戚筋で家も借りられた事ですし、時間はたっぷりあります」
「分かったよ。見えたものは仕方ない、これも何かの縁だろ。 ただ、聞いた後に聞かなけりゃよかったはナシな。」
「当然です。ここまでわざわざ足を運んだんです。今更引き戻せませんよ」
「本当、2人ってば仲がいいよね」
「「誰が」」
「そう言うトコ。 ほら、来るわよ!」
「ラファルガ、あの輩は倒していいのでしょう?」(大剣を抜き)
(杖を構え)「構わない。今の俺達なら殺さなく済むからな」
「…そうですか。『分かりました』」
「………やっぱりアンタは苦手だ」
<そして今に至る>
嘉凪はTW2でのメインキャラの苗字から通称で呼ばれてたのに慣れたから、そのまま流用した。
■ラファルガ・シスカ(c24414)
愛称:ラル
スカードのデモニスタで杖使いの男29歳に見えない三十路前。
傷跡は右手人差し指付け根の手の甲から肘まで。
■リフェリア・シスカ(c24415)
愛称:リリ
ガーディアンの魔法剣士のアイスレイピア使い16歳女。
天然まったりな、このメンバーの癒し系マスコット。
でも恐らくこのメンバー最強
■ヴェルティエ・アシュレイ(c26662)
愛称:ベル
イノセントのシールドスピアの城砦騎士。
現在はとある宿(酒場もある)の運営(主に用心棒?)をしてる、元アクスヘイムの自警団団員。
意外だが、宿の厨房も彼女が担当。
■ユウナカリア・レーセ(c28656)
愛称:ユウナ
スカードの棍の天誓騎士。お国は一応ランスブルク。
ベルの店の酒場部分でウェイトレスメインで働いてるのに騎士な人。
もう絶対増やす予定はない。
と言うか、物理的に儂が無理。もう無理、本気で無理(汗
・ちなみに全員に愛称があるのは儂が呼ぶの面ど(強制終了)
・あと20代が多いのは10代は別世界で堪能したしね。